ぶー太郎
ぼくも、そろそろ投資を始めようかな・・・。
とん太
兄ちゃん、まだやってなかったの?
村長
最近は投資を始める人が多くなってきたからのぉ。
最近投資を始める人が増えてきたと感じませんか?実際のところどうなのか見てみましょう
低金利時代が長く続き、老後2000万円問題に対する不安もあり、皆さんの周りでも投資を始めている人が増えてきていると感じているのではないでしょうか。今回は実態がどうなのか見てみます。
ご自身に当てはまると思うのは何番になりますか?
- 利回りのが良いから
- 将来の値上がりが期待できるから
- 元本が保証されているから
- 取扱金融機関が信用できて安心だから
- 商品内容が理解しやすいから
- 現金に換えやすいから
- 少額でも預け入れや引き出しが自由にできるから
- その他
- そうした商品についても、積極的に保有しようと思っている
- そうした商品についても、一部は保有しようと思っている
- そうした商品を保有しようとは全く思わない。
皆さんの答えはいかがでしたか?
これは金融広報中央委員会が行った「家計の金融行動に関する世論調査【二人以上世帯調査】」の質問のなかで前の年に比べ大きく傾向が変わった質問をピックアップしたものです。
下図は①金融商品を選ぶときに重視する点についての調査結果です。
①の質問の選択肢の、1・2:収益性、3・4:安全性、6・7:流動性、5・8:その他、と分類しています。
見ての通り調査開始以来初めて収益性が安全性を上回りました。
次に下図は②元本割れの可能性があるが収益性の高い商品の保有についての考え方の推移です。
2021年には、「積極的に保有」と「一部保有」を合わせると50%になり「全く思わない」と答えた人と並びました。
2000万円問題やインフレなどを契機に資産形成の考え方が変わってきているようです。ただしやり方を間違えると逆効果になってしまいます。
自分の場合はどうすれば良いか気になる方はお気軽にご連絡ください。