2022年4月から高校の家庭科で投資教育がスタートしたよ!
良いなぁ。僕も学生時代に勉強したかったよ。
とん太、今からでも遅くないぞ!人生、一生勉強なんぢゃ!
一般的に、日本人はお金に対する教養が世界的にもかなり低いレベルにあると言われています。昭和の時代は、「Japan as No. 1」と言われて、世界中から稼ぎまくった日本人が、なぜお金に対する教養がないのでしょうか?
それは、従来からの日本人の「清貧」に対する美徳と、戦後教育により一般人が知恵と富を得にくい仕組みを作られているためです。
前者の価値観においては、日本人の美徳というものは、一生懸命働いて、人様に喜ばれて、その対価としてお金をいただき、それらをしっかりと貯金しておくのが良い行いとされています。得た資金を増やそうとするのは、ギャンブルなどと同じように良くないこと、下品なことのように言われます。
一般の方々はお金のことを口に出すこともはばかられるような状況に置かれ、生活を豊かにするうえで欠かすことの出来ないお金というものに対して、人に相談することも出来なければ、正しい知識を習得する機会も数少ない状況にあります。
しかし、その一方で、富裕層の方々はしっかりとお金の教養を身につけ、しっかりと投資に取り組んでいます。親や親族から指導される場合もあれば、必要に迫られて技術習得する方もいるでしょう。
このように現状の世の中では、富裕層はますます富を増やしていく反面、金融資産をあまり持たない層は一生富裕層にはなりにくい構造になっていると言わざるを得ません。
これは日本だけに限らず、世界中が同様の構造となっています。
しかし、本当にお金を増やさなければいけないのは、富裕層ではありません。
これから資産を作っていく層、現状よりも豊かになりたいと真剣に思っている方々にこそ、富裕層よりも早く資産を成長させる手段が必要なのです。
そして、それを実現させるためには、真の投資教育が必要だと思います。
多くの人が誤解していることは、「投資したいけど、お金がないからできない」と思っていることです。
これは全く逆です。お金が十分にあるなら、投資など真剣にやらなくても、豊かに生活することが出来ますが、お金があまりないからこそ、仕事で得られる収入の他の手段を用いて、より多くの収益を稼いでいくことを考えないと、いつまでたっても豊かにはならないのです。
これからは、「豊かさ」を自分自身で実現していく時代だと思います。まじめに働いていれば豊かになった時代は、とっくの昔に終わっていることを認めなくてはいけません。
一人でも多くの人たちが、「本当の投資理論」「実際にお金を増やしていける技術」に出会い、自分自身の能力として身に着けていただくことを切に願っております。
私が紹介している投資に対する考え方は、一般的に「プロ」と呼ばれる方たちがおっしゃっているものとは全く違うと思います。
私が申し上げたいことは、「個人投資家がいかに再現性高く、大きな収益を得られる手段を身につけられるのかを明確にすること」です。
この命題は、私が子供の頃から追い求め続けたことであり、その過程で見つけ、または身につけた知識・ノウハウそのものです。
証券会社にいる時は、知識は増え続けましたけれども、「実際に相場で利益を出すノウハウ」等については、何も習ったことがありませんでした。
実際に機関投資家として、毎日パフォーマンスを評価され、結果いかんではいつ職を失うか分からないようなプレッシャーの中に身を置くようになって初めて、私なりの投資理論、投資手法を編み出すことが出来ました。そして、それを実際に自分自身が個人投資家として、一般の方々と変わらない環境の中で、有効性をテストして、検証して、再現性が高いことを確認してきました。再現可能な手法ということは、いつ誰がやっても正しく機能するということです。
これから配信する記事の狙いを一言で申し上げれば、「これを読んだあなたが、速いスピードで着実に個人金融資産を増やしていけるようになること」に尽きます。
私が年間に渡り、現場で実験し、有効性を検証してきた「本物の投資理論」をしっかり理解して、あなたの人生がより豊かになることにお役立ていただけたら、大変うれしく思います。(つづく…)