カピ薔薇男先生ってこんな人
大学卒業後、日本の時計メーカーに就職。人事部で採用業務を6年経験した後、営業職を希望し営業職を4年経験しました。人と関わることが好きだったのでどちらの職種も楽しく仕事をしていました。もちろん仲間の支援なくして成しえませんが、仕事の成果が会社の業績に直結する営業職により魅力を感じていたように思います。
会社の労働組合から提供されていた共済に収入保障型の保険がありました。独身でしたし、保険には全く関心はありませんでしたが、収入保障型保険の無駄のない合理的な仕組みを知る機会がありました。当時(約20年前)、収入保障型の商品を販売している保険会社は数社しかなかったようです。「この保険の考え方は面白い!」と印象に残っていたことを鮮明に覚えています。
時を同じくして学生時代の友人から「保険会社に転職したから保険の話を聞いて欲しい。」と連絡がありました。彼が転職した保険会社は収入保障型保険を取り扱っている当時としては数少ない会社でした。 合理的な商品=お客様目線の商品です。お客様の立場に立った商品を販売している会社ですから信用もできますし、彼から保険に加入したのは言うまでもありません。程なくして「一緒に仕事しない?」と誘われ、迷わず彼のいる保険会社へ転職しました。
合理的な商品でしたし、一歩一歩お客様からの信頼も得られるようになり1年目は新人賞を頂く程の成績を残せました。その後もお客さまの立場に立つ事だけはブレることなく行動し続けることで結果は伴ってきました。たくさんの苦労もありましたが、お客様目線の信念を曲げることはなかったことでこの仕事を続けてこられたのだと思います。
転職して4年後、娘が障害(障害等級1級)を持って生まれました。今までの生活は一変しました。2つ上の長男もまだ手がかかる時期でしたし、慣れない子育てと看護に24時間昼夜を問わず夫婦で格闘する日々を送ることになりました。
必然的に家族と向き合う時間が多くなったわけですが、前職のように時間管理される職場では立ち行かなくなったと思います。仕事のスタイルを自分でコントロールできる今の仕事に転職していて本当によかったとつくづく思います。
他のご家庭から見たら大変に映るかもしれません。確かに娘の看護、通院、学校への送迎等々、時間を割かれることは多いです。妻や息子の協力があったことが大きいですが、時間に拘束される仕事ではなかったことも幸いし、両立すること自体を大変と感じたことはあまりないように思います。
コロナ禍はハンディを持つ家族がいる家庭にとって本当に気苦労が多かったですが、リモート環境が整備されたことは私にとって大きな後押しになりました。リモートによる面談が普及し、お客様とWeb上で面談できるようになったことで移動時間がなくなり、時間管理が更にしやすくなり家庭に費やせる時間を増せました。
お客様目線の仕事をすることです。私の場合は特に家族との時間が大切です。より充実した家族との時間を過ごすために、仕事でのストレスを最小限にしたいと考えています。「お客様にとってのベストは何か」を実行することでお客様からも信頼されストレスなく仕事ができます。
今いる会社は実は3社目です。より自分らしく仕事ができる環境を求めて、長年お世話になった以前の会社を退社しました。そのお陰で証券外務員の資格も取れ、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)としての仕事も始められ、仕事の幅がさらに広がりました。
年金をはじめとした社会保障制度も変化を余儀なくされるのが私たちの置かれた環境です。投資等、自ら資産形成も求められる時代になりました。自己責任の時代だからこそ、お客様の立場に立って寄り添い支援させていただき、より豊かな人生を送っていただけるサポートをしたいと願っています。